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田所 次男
「守る会」・県鍼灸マッサージ師会・県視力障害者協会の3団体は、共同して無資格者問題に取り組んでおりますが、国への意見書を県議会と高知市議会で通過させた後、今度はもっと実行力のある請願書の採択に向けて取り組んできました。そして去る3月17日、「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律及び関係法令に基づいた適正な取扱いを求める請願書」がついに採択されました。
その経過を簡単に報告します。
2月3日、3団体は「無資格・違法行為者取締まり徹底強化推進」の要請交渉を県医療対策課・高知市保健所地域保健課・県警地域環境課に対して行いました。参加者は3団体から10名でしたが、県会議員、西森潮三氏に同席していただきました。
元気堂の「マッサージ」と明記された領収書について保健所の山本氏は「領収書にマッサージと記載があってもあはき法に規定するマッサージ行為を行ったという判断はできない」「元気堂の代表者を呼んで業務内容などの聞き取り調査を行い、あはき法1条に触れる行為をしないように、また領収書には一般人が誤解しないよう気をつけるよう指導した」
この回答に対し、「領収書にマッサージと書いてあるのになぜマッサージ行為と認められないのか?」と強い反論が起こり、西森議員からも厳しい忠告が行われました。
無資格者の実態調査について県医療対策課から「タウンページを使って調査したが、無資格営業は発見できなかった」
開業届証明許可書については「申請があれば発行する。これを店内に掲げることにより、有資格者か無資格者かの区別がはっきりするので、この方法を啓発周知させていきたい」
この後直ちに県警本部に移動し、同じく要請しました。
地域環境課の竹本会長は「県内での逮捕・検挙の事例はない。詳しい資料を提供していただければ、法に触れると判断されるものについては厳しく対処したい」という答えでした。
2月15日、3団体で県議会に請願書を提出。紹介議員を西森潮三氏にお願いするとともに、また県議会7会派全てに同意を働きかけてほしい旨をお願いしました。
3月4日、西森議員が県議会で無資格者問題と本県においてあはきの保険利用が極端に難しいを取り上げて質問されましたので、3月代から10名がこれを傍聴しました。
このような経過の後(のち)、3月17日、県議会最終日に私たちの切実な請願書が全会一致で採択されました。
これで保健所や警察も実効ある行動を取らねばならなくなったわけですから、私たちは無資格者の具体的な事例を行政当局に訴えて法に基づく厳正な処置を要求していきたいと思います。また、広く県民に対して無資格者に治療を受けることの危険性を知らせていくことが必要だと思います。
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