| はじめに |
| ※「資格、免許」とは公的に認められた、いわゆる厚生労働省公認の国家視覚、免許の事であり民間資格ではありません。 |
| 日本では、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(昭和22年12月20日公布)において、あん摩マッサージ指圧師免許もしくは医師免許(共に国家免許が必要)がなければ業として、又は金品の授受に関係無く継続的、反復的に行うことはで出来ず、違反者は50万円以下の罰金となっている。 要するに名称の如何に関わらず、あん摩、マッサージ、指圧を業とできる者は「医師」と「あん摩、マッサージ、指圧師」の免許者だけである。(柔道整復師、理学療法師、助産婦等は業務範囲内での局所マッサージは可能)又、外国で取得した免許も日本では無免許である。又、整体師、フットセラビストなどといった公的免許はありませんし、公的な学校、養成施設もありません。 ところが最近では、無免許者によるあん摩、マッサージ、指圧が急速に増加しており、違法、脱法行為でありながらも取り締まりをしない事を良しとし、やりたい放題といった状況である。デパート、ショッピングセンター、遊戯施設、入浴施設、宿泊施設、或いは街中で整体、カイロプラクティツク、オステオバシー、(英国式・韓国式・台湾式・タイ式・足裏・クイック)マッサージ或いはリラクゼーション、ボディケア、リフレクソロジー、リンパトレナージ又、手技療法、×××治療院などといった名称の看板を堂々と挙げ又、整体師、カイロプレクターなどと名乗って違法営業を続けている。これらは名称は異なっても免許を必要とするあん摩、マッサージ、指圧をしている疑いが非常に大きい、言い換えれば多くの場合、施術内容は免許を必要とするあん摩、マッサージ、指圧をしている。中には見よう見まねで覚えた危険な施術もあり、貧弱な医療知識と未熟な治療技術によって健康被害を続発させている。又、オイル、滑材などを用いて或る意味で本当のマッサージを施っているエステ業界も例外ではない。 無資格者は、免許取得者の権益を侵害している事は云うに及ばず、何も知らない国民の正当な医療を受ける機会を妨げ、更に未熟な技術、貧弱な知識によって被害例を続発させている。何の規制もすることなく医療まがいの行為を野放しにしている現状は、公共の福祉に反するものであり、無資格者が増加すればする程、社会全体に大きな混乱を招くことは明らかである。 私たちは幾度となく、無資格あん摩、マッサージ、指圧に対して、市、県、警察に指導および取締りを求続けてきたが、未だに決定的な解決策が取られていないと云う事は誠に残念である。むしろ、無資格業者、無資格者に法律の抜け道を教えている(無免許者幇助)感さえある。我々は無免許によるあん摩、マッサージ、指圧に断固反対し、市、県、警察の適切、且つ敏速な取り締まりに期待するところである。他県では(隣県の徳島県でも)逮捕、検挙例も増加している。 |